熱血をやっている以上、勉強体力は衰えないんですよ。

3校舎を昨年の夏期講習以降回っている日々が続いておりますが、塾生は全員勉強体力をつけてきていると確信しました。

受験という目標に向かっているいないに関わらず、授業における集中力は本当に素晴らしいと思います。

そうさせている大きな要因は、熱血に尽きると思います。

これまで定期テストの2週間前から毎日熱血に参加して、意地でも成績をアップさせてやるという強い気持ちを持って勉強しているわけですから、勉強体力が知らず知らずのうちについてきていることは間違いありません。

そして、高校入試が終わって進路が決まっても、その勉強体力が簡単に衰えることはないですから、自信を持って勉強に励んでほしいと思います。

熱血がいかに大切な期間かということも、改めて知って頂きたいと思います。

「孤独のグルメ」は比喩の宝庫。

「孤独のグルメ」をご存知でしょうか?


個人で外国雑貨の貿易商を営む、主人公の井之頭五郎が、町の食堂で独りでただひたすら食事をするというだけのストーリーです。

ドラマ版では、松重豊さんが井之頭五郎役を演じておられますので、ご存知の方も多いかと。

それまでのグルメ漫画やドラマとは違う作りなので、シーズン9まで放送されているくらいの人気です。

ドラマに限定しますが、井之頭五郎は料理の見た目や味などをいろいろな比喩を使って表現しています。


焼肉を食べながら「うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ


そうそうそう、こういうものが食べたかった!慌てるな、心と胃袋がつんのめってるぞ、俺

すっかりおでん心に火がついちまった


表現自体があまりに独特なのですが、ストレートに表現するよりも情景を伝えやすくするために、わざとこういう表現にしているんでしょうね

まさに比喩の世界です。



僕もまあ、伝わっているかどうかは別にして、授業中によく比喩を用いて伝えることがあるのですがね。

例えば、ありえないことを「太平洋に逃げたメダカに、住之江公園から石を投げて当てるようなもの」とか。

社会科でもいろいろな比喩で話をしたりすることもあります。


しかし、「孤独のグルメ」は深夜に放送されておりますので、いわゆる「飯テロ」になって、急に何かを食べたくなるものですね。

まずは読んで下さい。

中1生、中2生の年内の授業も残りわずかとなりました。

昨日中1生に話したことです。



もうすぐ冬期講習が始まるが、いつもの50分授業ではなくて75分授業になる。

何で25分も長いのか?

講習では新しいことは一切やらない。

正負の数、文字式、方程式、その利用。


限られた時間でどれくらいできるのかを、演習で再確認するためだ。

75分僕がしゃべりっぱなしだったら、退屈でしょうがない。


余計に75分が長く感じるし、何のためにお互い貴重な時間を共有してやってるのか分からん。

入試の7割は、中1中2内容なんだ。

それを復習できる機会は講習会しかない。


2年後に「こんなはずじゃなかった」「あと1か月下さい」なんて言葉は聞きたくないからね。




もう趣旨はお分かりですね。

講習会が何のためにあるのかということを。

年末という感覚がないくらいに勉強に向き合え!!

クリスマスツリーを出しました。

とはいえ、受験生にとっては年末だろうが正月だろうが、

大きな目標に向かって、

ひたすらに勉強に向き合う日々が続いていきます。

中1生・中2生は、期末テストの結果も出揃いましたので、すぐ学年末テストに向けて再始動です。

年末年始は何かと浮かれる時期なんですが、年末を感じさせないくらいに勉強に向き合って下さい

特に中1生・中2生は

これまで受けてきた定期テストの結果は正直です。

「苦手だ」「いやだ」というのをいつまで言い続けるのでしょうか

そんなことを口で言ったところで、成績は上がりません。

泣き叫んでも、納得できる結果は得られません。

苦手だろうが、何だろうが、

向き合うしかないのです。

「勉強の仕方が分かりません」というのをいつまで言い続けるのでしょうか

勉強の仕方が分かりません、というのは「勉強をしていない」というのと同じことなんですよ。

誰だって、成績を上げたい、納得できる点数を取りたいのは当たり前じゃないですか

だったら、向き合うしかないのです。

いずれは、高校入試や大学入試を迎えていくのですからね。

用語の意味が説明できて初めて「暗記した」と言えるのである。

昨日より、「理社マラソン」参加者に暗記冊子を配布して、いよいよ3週間にわたる暗記の生活が始まりました。

中学2年生も、演習の時間を利用して、熱心に暗記に取り組み始めましたよ。



「暗記」ということについて、僕なりの考えを書くことにします。

たいていの場合、

「問題文」→「解答となる用語」

という向きで暗記していくと思います。

しかし、これだけでは暗記したことになりません。

「解答となる用語」→「問題文」

という向きで暗記していくことが大切です。

つまり、解答となる用語の説明ができなければ暗記とは言わないのです。

授業でも、「説明してみて」と聞くと、なかなかうまく答えられなかったりします。

自分なりの説明を考えてはいるものの、用語の定義とずれてしまうこともあります。

いいですか。

用語の暗記というのは、用語の意味を説明できて初めて暗記したと言えるのです。

3週間、そうした意識をもって暗記生活を送って下さい。



思いっきり間違えていいんです。

塾は、思いっきり間違えていい場所なんです。

いくらでも間違えていいんです。

正解にならなくても、それを責めたりしません。

本番で間違えないようにするために、

日々の勉強があるんです。

勉強は、間違いを重ねて知識になっていくんです。

今日も塾生たちはがんばりました。

明日も明後日も、朝から開けています。

やるだけのことをやっていきましょう。

ただ、それだけです。

やってもらって安心しないこと。

昨日、どうしても期末テストの範囲でわからないところがあるのでという申し出が塾生からありましたので、夕方の時間を使ってフォローを入れました。

本人に言ったことは、

「こいつを全部説明できるようにしてくれ。聞いたから安心やとか、やってもらったから安心やとか、そういう問題やないから」

と。

一回質問したら全部解決したと思いがちなのです。

一回フォローしてもらったら安心しがちなのです。

それではいつまでたっても説明できるようにはなりません。

どの教科でも、できるようになることを目標とせよ

今の勉強は、自分ができるようになることが目標なんだという自覚をもって勉強できていますか。




入試本番を見据えて

こんばんは。本日11月5日も中3生は国数英の入試対策講座を行いました。

毎回の授業で、事前に解いてきてもらった問題の得点・偏差値をチェックし、

生徒本人たちには自分の弱点を見つけ出すこと、授業で必ず何か一つでも

新たな発見をしたり、問題を解けるようになって家に帰るように

毎週お伝えしております。

先々週の授業あたりから、国語の授業では毎回このようなプリントを配布しております。

こちらは国語担当の私が予習の際に書き込んだこと、答えの根拠として印をつけたところを

きれいにまとめなおしたプリントです。

生徒たちの解いた問題を見ていると、数学は計算や途中過程が問題に書き込まれており、

問題を解きながら様々なことを考えていたのだろうと推測ができます。

しかしながら国語ではほとんどの生徒の問題用紙が真っ白であることが多く、

毎回場当たり的な解き方になってしまっているのだろうと思われます。

国語の問題はおそらく本番見たことのない問題が出題されます。

しかし、毎回答えの根拠だと思った部分に「自分なりの印」をいれ、

自分の考えが解答とずれていたときには修正をし、

毎回同じように解答していく。

この過程の中に国語の成績アップの秘訣が隠されているように思います。

毎年私が担当した受験生はこのやり方で、多くの生徒が高得点を取ってくれています。

みなさんも国語の点数が大きく伸びるカギを自らつかみ取ってください。

文責:小西正也

2学期なんて、あっという間よ。

住之江校区の公立中学校の2学期期末テストの日程がほぼ出揃い、熱血開始日も確定してきました。

中間テストの結果をもとに、期末テストではどのような戦略をたてていくか。こればっかりは1人で決めることはなかなか難しいでしょうね。

講師の先生ともよく相談して、どの教科をどのぐらい伸ばすのかを、早め早めに決定していくことです。

熱血が始まったら、まず何をすべきか、答えは出てるんです。

課題をとにかく終わらせること。

課題が終わってないのに、どうしてテスト勉強ができますか、いや、できないのです。



多くのテストは課題の中から出題されるのです。

課題を抜きにして、テスト勉強などありえないのです。

先日も、授業内で「学校はどこまで進んでいるのか」「期末テストの開始日はいつなのか」を聞き取りしていったんですが、

僕が投げかけた言葉は、「2学期なんて、あっという間よ」。

教室内にも掲示していきますので、熱血がいつから始まるのかをきちんと把握しておいてほしいと思います。

過去問さえやっておけばいい、という考えは捨てること。

中学入試でも高校入試でも、そして大学入試でも各種検定でも、勉強を進めていく上で必要になるのは、過去問です。

「必要」という書き方をしたのは、過去問は勉強する上での1つの道具に過ぎず、過去問だけが勉強の道具ではないということです。

つまり、「過去問は、必要条件ではあるが、十分条件ではない」ということです。 

入試対策講座は、その性格上模試や実力テストの過去問を使用してはいますが、「過去問さえやっていればいい」という考えはありません。

過去問は、あくまでも過去問であり、全く同じ問題が出題されるわけではありません。

これは昨日個別指導した際の板書です。

ある学校の実力テストの過去問を使用したのですが、過去問を用いて、過去問にはない情報も入れています。

過去問さえやっていればいい、という考えは捨てろ」と何度もアドバイスしてきました。

本人とは「実力テスト90点越えを目指そう」と目標を立て、土日もずっと自習に来ているその努力を全力で応援したいと思います。

授業さえ聞いていればいい、という考えは捨てること

過去問さえやっていればいい、という考えは捨てること

どんな試験を受けるにしても大切な意識ではないかと思いますが、いかがでしょうか?