入試対策講座で私立高校入試への向き合い方を学ぶ。そして、冬期講習会では3校舎で思う存分伝えます。

昨日は、理科と社会の入試対策講座でした。

今後は私立高校入試の過去問を使って、授業を進めていきます。

私立高校入試は、違う角度から問題を作成しているため、一見すると難しい問題のように見えます。

しかし、実は今まで学習した基本的な知識を使って解答できる問題がほとんどなんです。

理科であっても、社会であっても、今までに学習した範囲の知識を使えば、一見難しそうに見える問題も、解けるようになっていくのです。

ですから、私立高校入試の過去問に向き合う時は、常に「今まで学習した基本的なこと」を再確認しながら進めていかなければなりません

いたずらに難問ばかり解いていても意味がありません

ましてや、大阪府の公立高校入試は、理科・社会とも共通なのですから、今後の向き合い方次第でいくらでも得点源になるのです。

理科の教科書の1ページ目、社会の教科書の1ページ目をめくっているヒマはないのです。

これからは、より実戦的な問題にあたって、今までの知識で本当にできているのかどうかを確認することにシフトしていって下さい。


さて、もうすぐ冬期講習会が始まります。

私は住吉本部校・住之江校・あびこ校の3校舎で、集団授業で以下の教科を担当予定です。

【住吉本部校】中3TKクラス・中3Aクラス・中3Bクラス社会科
【住之江校】中3社会科・中3数学・中2数学・中2国語・中1数学
【あびこ校】中3社会科・中3国語

3校舎で思う存分伝えます!

十二月の教室。

今週もよろしくお願いします。

この週末は、あびこ校・住吉本部校で入試対策講座を行ってきました。

基本から発展まで、幅広く伝えてきましたが、理社マラソンでの暗記生活をやっている生徒は、しっかり思い出すことができてよかったですね。

そして、週が明けて月曜日の夜。

高校生は定期テストに向けて、中学3年生は受験に向けて。

それぞれの思いの詰まった、「十二月の教室」です。

自分でできるようになることを目指せ。



昨日は、個別の社会・入試対策講座の社会・数学通常授業のフォローを行いました。

↑個別指導の社会科です。

最初に、「社会科ワードリスト」なるもので、2ページ分の用語チェックテストを行いました。

1週間に1度の授業ですから、勉強してくる時間は十分にあります。

入試直前まで続けていきますので、毎回満点を目指して説明できるようになりなさいと指導しております。

その後は地歴総復習として、間違えた問題の確認と、入試で何を押さえておけばよいかという、いつもの通りの授業を展開しております。

↑入試対策講座の社会科です。

五ツ木模試も本番が迫っておりますが、地道に過去問を解説しております。

大問を1つだけピックアップして、そこから押さえておくべき内容を、地歴公民問わず解説するスタイルにも生徒たちはだんだん慣れてきたようですし、受講する時の目つきが違ってきましたね。

聞いて納得してもらうのはありがたいのですが、自分で説明できるようになるためには、時間をかけていくしかないんです。

↑最終コマでの、数学の通常授業のフォローです。

最初に例題を詳しく解説してから、類題演習に入るのですが、1題だけヒントを与えて、たとえ間違えてもよいから自分でできるようになりなさいと指導しております。


さて。

この3つの授業で共通していることは、

自分で説明できるようになりなさい。自分でできるようになりなさい」ということです。

時間がないからできません、なんて言うのは、言い訳にしかすぎません。

1回の確認テスト、1回の授業は、お互いに貴重な時間を共有しているのですから、おろそかにしていいわけがないのです。

あとは、自習に来て、授業でやった内容をできるようにすることなんです。

自分でできるようになることを目指せ

言い続けていきたいと思います。

入試本番を見据えて

こんばんは。本日11月5日も中3生は国数英の入試対策講座を行いました。

毎回の授業で、事前に解いてきてもらった問題の得点・偏差値をチェックし、

生徒本人たちには自分の弱点を見つけ出すこと、授業で必ず何か一つでも

新たな発見をしたり、問題を解けるようになって家に帰るように

毎週お伝えしております。

先々週の授業あたりから、国語の授業では毎回このようなプリントを配布しております。

こちらは国語担当の私が予習の際に書き込んだこと、答えの根拠として印をつけたところを

きれいにまとめなおしたプリントです。

生徒たちの解いた問題を見ていると、数学は計算や途中過程が問題に書き込まれており、

問題を解きながら様々なことを考えていたのだろうと推測ができます。

しかしながら国語ではほとんどの生徒の問題用紙が真っ白であることが多く、

毎回場当たり的な解き方になってしまっているのだろうと思われます。

国語の問題はおそらく本番見たことのない問題が出題されます。

しかし、毎回答えの根拠だと思った部分に「自分なりの印」をいれ、

自分の考えが解答とずれていたときには修正をし、

毎回同じように解答していく。

この過程の中に国語の成績アップの秘訣が隠されているように思います。

毎年私が担当した受験生はこのやり方で、多くの生徒が高得点を取ってくれています。

みなさんも国語の点数が大きく伸びるカギを自らつかみ取ってください。

文責:小西正也

確認テストの大切さ。

中2数学の授業は、図形の単元に入っております。

いろいろな図形を通して、証明のしかたを学ぶことに重点を置いて指導しています。

中2数学の中でもヤマ場となりますので、確認テストも入れながら、証明ができるようにしていかないといけません。

確認テストができるためには、テキストの宿題ができていないといけませんし、宿題ができるためには例題ができてないといけません。

確認テストまでは一貫しているのです。

数学に限らず、英語の単語テスト、社会科の用語テスト、理科の確認テスト、国語の漢字テストなど、「テスト」と名の付くものをおろそかにしていいわけがありません。

もちろん、確認テストで満点を取ることに越したことはありません。それだけの努力をしてテストに臨んでいるからです。

満点でなかったとしても、できなかった問題をあぶりだして、できるようになるまで練習することも大事なんです。

(中3の数学では、2次方程式の利用の確認テストを2回行いました)

確認テストの重要性を、今一度確認しておきたいものです。

数学用語の意味を知らないで、図形の問題は解けない。

昨日の中1数学の集団授業は、「図形のルール祭り」でした。

〇平行とは何か。
〇垂直とは何か。
〇弧とは何か。
〇弦とは何か。
〇接線とは何か。
〇図形の移動のしかたにはどんなものがあるか。

数学で登場する用語の意味を知らないと、問題を解くことはできません。

また、この後の中2数学の集団授業でも同じようなことを説明しました。

〇定義とは何か。
〇定理とは何か。
〇逆とは何か。
〇「逆は必ずしも真ならず」とはどういうことか。

数学用語を知り、記号を使ってどのように表していけばよいか。

こうしたことを知らないと、問題の解きようがありません。

昨日は、まさに「国語」の授業でした。

以前、「すべての教科は国語力」というタイトルで記事を書かせて頂きましたが、用語の意味を知らないのに図形の問題が解けることはありません。

数学は、計算力も要りますし、文章を正しく読んで正しく解くための国語の力も必要になります。

「図形が苦手だ」と嘆いている人の多くは、数学用語を正しく覚えていないのが大きな原因ではないかと思います。

それなのに、いたずらに図形の問題ばかりやっても効果は出ません。

教科書をもう一度よく読み直してみて下さい。

教科書は数学用語を中学生が理解できる言葉で書いてあるのです。

通常授業でも、こうした数学用語の意味をしっかり伝えていきたいと思います。

準備は念入りに。

こんにちは。小西です。

火曜日18時30分の住之江校の様子をお届けします。

夕食の時間帯で生徒たちはおりませんが、

夜の授業に向けて、講師の先生たちが熱く授業準備に取り組んでいます。

藤井先生の数学の板書です。

藤井先生授業はここからさらに美しく板書がまとめられます。

きっとノートをとるのも楽しくなりますね!

こちらは国語の授業の問題を解いている菅先生です。

菅先生は授業教材をきちんとパソコンでデータで保管して、

いつでも、どこでも見られるようにしています。

。さすが現代の若者ですね。技術を使いこなしています。

最後は森山先生の授業準備です。

生徒1人1人の学力に現状のレベルに合わせた教材を準備し、

全員がレベルアップできるような授業を組み立ててくれています。

私小西も本日は20時15分からの国語の授業の問題を解いておりました。

国語の授業は直前に問題を解いた方が、問題を解きながら考えたこと、感じたことを

解説しながら鮮明に思い出せるので私は直前に準備するのが好きです。

(いつも時間の余裕がなくなって、あたふたしておりますが。。。)

創心館住之江校では、講師間での連携を密に取りながら、

生徒1人1人が成長できる授業をめざして、毎日授業を行っております。

この先もより力の付けられる、より満足していただける授業を目指して、

講師一同精進してまいります。

文責:小西正也

あびこ校と住吉本部校でも入試対策講座を担当しております。

急に冬になったので、ちゃんこ鍋を食べました。

古文の世界では、10月~12月を「冬」としておりますので、別に不思議なことはないのです。
大阪の隠れ家的なちゃんこ屋さんで頂きましたが、絶品でございました。

さて、土曜日にあびこ校と住吉本部校で、入試対策講座を担当しております。

↑あびこ校の入試対策講座の国語です。

実力テストで出題された文法問題に絞っての解説です。

漢字の読み書き、ことわざ、慣用句は、残念ながら知っていたいと100万年経っても答えは導き出せません。

しかし、文法問題は決まったルールに基づいて、この品詞は何か、この活用の種類は何か、この活用形は何か、を問う問題がほとんどですので、文法問題に向き合っていくことも大切でありますし、得点源にもなります。

↑あびこ校の入試対策講座の社会科です。

公民的分野も今後の模試や実力テストの範囲に入ってまいりますが、公民的分野で最初に押さえておけばよいのは、

日本国憲法、三権分立、企業の分類、価格の決定の4つと言えます。

公民的分野を単品で理解しようとすると、地理や歴史との関連を聞かれたときに詰んでしまいますので、今後の指導としましては、3分野融合に力点を置いたものになっていくでしょうね。

住吉本部校の入試対策講座(発展)の社会科です。

特に文理科を目指している生徒にとっては、理科・社会でいかに高得点を叩き出すかによります。

基本的な用語は知っていても、その意味付け(原因・結果・比較)を知っておかないと、3分野融合の問題には太刀打ちできなくなります。

「台地」と言っても、根釧台地やシラス台地だけを知っていたのではまずいんです。

「製糸」と「紡績」の違いを知っていないとまずいんです。

そこは発展クラスであっても、標準クラスであっても、遠慮なく伝えていくことにしております。

↑住吉本部校の入試対策講座(標準クラス)の社会科です。

9月からスタートした入試対策講座でいろいろなポイントを紹介してきましたが、思い出せなかったら何度でも話をするのが標準クラスです。

「分かったつもり」を防ぐためです。

板書以外にもおしゃべりをした内容もあるのですが、しつこくしつこく何度でも言葉を変えて伝えることが、社会科をワンランクアップさせる大切なことだと思っています。


土曜日の入試対策講座を通して、新しい知識の習得やすでに学習した内容の復習など、盛りだくさんでお届けしております。

本日は住之江校で理科と社会の入試対策講座があります。

受講しているメンバーの目つきも真剣そのものです。

どうぞ、ご期待下さい。

数学も国語も何でも1行目、うったてが大事。

数学の問題を解く時、1行目をいかに大切にしているかで、その問題ができるかどうかが決まります。

中1の場合。

比例と反比例のグラフの式を求める時、一般式をおいて、その次に座標を読みとって代入して、方程式を作って式を求める。

これが一連の手順ですが、最初の一般式をおけなかったらどうにもならないわけです。

中2の場合。

三角形の合同の証明の入り口にあたる仮定と結論の話、証明をする時にどう書いていけばよいかをやりましたが、どの三角形の合同を証明するのかが書けなかったら、どうしようもありません。

数学は1行目が大事なんです。国語でも1行目が大事なんです。書道でも最初のうったてが大事なんです。

この意識を持って、どんどんできるようになっていきましょう。


本日は、私の妹の誕生日です。

1歳4か月になる甥っ子の子育ては大変だと聞きました。

「小さいときは、いっぱい外で遊ばせて、いろんな体験をさせたい」という妹の思い通り、甥っ子は元気に遊び回っております。

入試対策講座。たった1行の問題文の中には、100を越える情報が詰まっている。

9月より、土曜日にあびこ校と住吉本部校で入試対策講座の社会科を担当させて頂いております。

もちろん、住之江校でも担当しております。


五ツ木模試の過去問や、各中学校の実力テストの過去問を用いて解説をしているのですが、

たった1行の問題文の中には、100を越える情報が詰まっている」という意識をもって指導しております。

ですから、学校では扱わないが模試や入試ではよく出題される内容も、遠慮なく伝えています。

問題を事前に配付し、

①50分時間を計って最後まで考える。

②自己採点をしておく。

というように伝えていますが、

たった1行の問題を軽く考えていないか。

なぜその答えになるのか。

なぜ他の選択肢では答えにならないのか


まで意識して解いているでしょうか?

この画像は10月16日(土)に、住吉本部校で実施した入試対策講座の板書です。

上の板書は標準クラス、下の板書は発展クラスのものです。

板書を見れば、入試対策講座の社会科はどんな内容をやっているのかがお分かり頂けると思います。

たった1行の問題文であっても、そこには100を越える情報が詰まっているのです。

そこを抜きにして、単なる一問一答では力はつかないんです。

例えば、

「太政大臣」という用語は知っている。

しかし、

・太政大臣がどんな役職なのか。

・武士として太政大臣になった人物をすべて言えるか。(平清盛、足利義満、豊臣秀吉、徳川家康の4名のみ)

・太政大臣という役職が注目されなくなったのはいつごろからなのか。

という情報が抜け落ちている生徒が多いのも事実です。

もちろん、あびこ校でも住之江校でも、全く同じ板書はできませんが、他の受験生と比べてアドバンテージが取れるように指導しております。

しかし、

復習しなかったら、100時間聞いても使えるようにはならない

ということは申し述べておきたいと思います。

さて、本日は住之江校において理科と社会の入試対策講座があります。

お互い貴重な時間を共有しているわけですから、1つでも多くの情報を持って帰ってもらいたいと思います。

修学旅行に行ってきた塾生から、お土産を頂戴しました。

お気遣い、誠にありがとうございました。