こんにちは。藤井です。
昨日、中学2年生の演習授業で「都道府県タイムアタック」と称して、住之江中学の2年生のみ都道府県特訓を致しました。
全員満点近くで仕上がっていますので、気をゆるめることなく、本番での満点をめざしてほしいと思います。
さて、プレ夏期講習会も1週目が終わろうとしています。
昨日の理科と英語の様子です。

理科は生物分野に特化して、英語は中1・中2範囲の英単語特訓でした。
どちらも熱のこもった授業で、生徒は熱心に取り組んでいましたね。
いつも言っていることなんですが、ただ授業を聞いて理解したふりというのは一番まずいですね。
なぜその答えになるのかを検証していかないといけません。
これは小学生でも高校生でも言えることです。
昨年、数学の授業をしていて気づいたことなんですが、数学ができない生徒にはある共通点がありますね。
①例題を解いていない
②例題を正しく理解していない
③分かってないのに問題を解こうとする
④答えが出てもどうしてそうなるのか確認しない
こういう生徒には常に声かけをして、その意識を払しょくさせてあげないといけません。
③は、とにかく早く終わらせることに意識がいってしまって、それがクセになると適当に答えを書いてしまうことにもなりかねません。
問題の意図していることは何なのか、国語の力がやはり必要です。
④は、熱血期間で数学のワークをやっている生徒に見られますね。
「マルになったからいいやん」では、いつまでたっても数学ができるようにはなりません。
「マルになるということは正しい解き方をしているから。バツになるということは間違った解き方をしているから」
どうしてその答えになるのかを、マルでもバツでも検証しないといけません。
正しく導いて、少しでも数学ができるようにする。
それが、講師の役割です。