藤井です。
朝から出勤しております。
どうぞ気楽にお読み下さいね。
昨日は、中間テスト対策で高校2年生の世界史をフォローしました。
学校の授業で使用しているプリントが9枚。
情報も満載ですが、どこを覚えていけばいいのか分からないみたいだったので…。
僕がオリジナルで作ったテキストを1冊渡して、
最低限覚えておかなければならない内容を確認していきました。
いわゆる「マクロ」の視点で世界史を確認します。
一通り確認出来たら、
内容が説明できるようになることを目標にして、
ルーズリーフにメモしながら覚える作業に入っていきました。
「マクロ」の視点から「ミクロ」の視点に流していったんです。
時々分からない用語を質問しながら、
二時間近く熱心に取り組んでいました。
社会科は、覚えた知識を使えるようにしなければいけません。
2018年5月20日の本校ブログの記事を思い出しました。
補習中にこんな会話をしました。
生徒「先生って、何でそんなに覚えてるん?」
私 「しゃべってるからやわな」
生徒「そらそうやわな」
私 「全部の科目はつながりがあるんやで。つながりを意識して板書してんねや」
生徒「僕、日本史と世界史学校でやってるんすけど、そこまで意識したことないですわ」
私 「音読せえ!って中学生に言うねんで。それで点数上げた子おるし」
生徒「100回書きよりも、100回音読の方がよさそうですね」
私 「100回書きする時間があったら、100個英単語が覚えられる」
生徒「音読やってみますわ」
私 「風呂の中ではせんほうがいい。のぼせるで(笑)」再び板書の説明に戻りました。
この生徒は間違いなく点数取れる。
生徒も音読の大切さを分かってくれたから。
英単語を覚える時も、社会科の用語を覚える時も、音読を反復することが一番の方法なんですね。
補習を受けて安心せず、復習に音読を取り入れて、説明できるようになることが大切です。
昨日フォローをした生徒は、そのことがちゃんと分かっているんですよね。
本当に頼もしいです!
がんばれよ!
本日も創心館住之江校のブログにおいで頂き、ありがとうございます。