どうも、藤井です。
今日も気楽にお読みくださいね。
本日のテーマは、昨日の中学3年Aクラスの授業です。
前回の続きで歴史をやりました。
応仁の乱が起こったころの文化の特徴として正しいものを選べという問題だったんですが、
必ず押さえておかないといけない東山文化の特徴を、足利義政を軸にまとめてみました。
文化史は単品で一気にまとめた方がよい場合と、政治史とジョイントさせてまとめる場合とがあるんですけど、
つながりを重視するのが歴史ですから、僕はいつも後者の方法をとります。
あとは白村江の戦いのあとに朝廷が何をしたかということですね。
大宰府の北方に水城を築いたことは、ちょっとレベルの高い知識かなと。
元寇の最初である文永の役の後に築かれた石塁と比較してもよかったかなと反省です。
鎌倉新仏教の一つである日蓮宗が、
法華経を重視したことまでしゃべりました。
そして、地理的分野に戻って世界のすがたの問題演習をしてもらいました。
対せき点(地球上のある地点の反対側の地点)の求め方も紹介したんですけど、意外にそのやり方を知らない生徒が多かったので、
お得感があったのではないでしょうか。
そして、正距方位図法が航空図に用いられる理由を答える問題は、
僕の中では結婚したいくらい惚れ惚れする問題でした笑
正解は、2地点間の最短ルートを示すことができるためなんですね。
図法の特徴だけでなく、その用途になる理由も押さえているかどうかの問題です。
こんなふうに、問題からポイントをあぶり出して、まとめて、刷り込んで、説明できるようになること。
これなくして社会科は満点を狙えません。
春期講習もあと1週間。
気合い入れてガンガン攻めます。
本日も創心館のブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いい問題は大切にして、何度も解くに限りますね。
僕が毎朝やってる朝勉もそうですからね。